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【インタビュー】美大からお菓子の商品企画職を経てデザイナーに

2024/06/04更新:2024/06/14by なみほ

こんにちは。umeboshi編集部の なみほ です。
いつもumeboshiをご覧いただき、ありがとうございます!
umeboshiではこれまで、素敵な女性向けWebデザインを紹介してまいりました。今後はコラムとして、さまざまな情報も発信していきます。リニューアルしたumeboshiを、よろしくお願いいたします。

さっそくですが、コラム第一弾はクリエイターさんへのインタビューからスタートです。お話を伺ったのは、デザイナーのやばこさん。デザイナーになるまでのこと、転機になった出来事、プライベートのことなどなど、たっぷりお聞きしました。

それでは、お楽しみください!
 

目次

 

はじめに、自己紹介をお願いします。

やばこと申します。現在はカズミアでデザイナー、ディレクターとして勤務しています。個人では、趣味であるお笑い関連のグッズやフライヤー、パッケージのデザイン等を行っています。
また、数年前に習い事として吹きガラスを始めたのですが、さらに他の技法も学びたい気持ちが高まり、業務後の時間を活用して夜間学校に通っています。


 

学生時代はどのようなことを学んでいましたか?

美大に進学し「プロダクトデザイン」を専攻していました。
プロダクトデザインとは、自動車から毎日口にする食品まで、日常生活を支えるあらゆるモノのデザインすることです。生活を送る中での気付きや小さな違和感から課題を見つけ、そこにデザインでどのようにアプローチするかということを日々考えていました。卒業制作では「日本茶専門店」のブランディング、空間、商品、パッケージの企画~デザインまで一貫して提案しました。
ちなみに、幼い頃から美大進学を考えていたわけではありません。中学3年生くらいまでずっとパティシエになりたかったのですが、大学には行けと言われたので、パティシエの夢は諦めました。
祖父母が農家で、いつも畑で駆け回っていたこともあり、農業にも興味があり、「品種改良とかしてみたい!」と思い一瞬、農業大学に進学することも考えたのですが、理系科目があまり好きではなかったので自然と文系の進路に進むことに。
幼少期から絵を描くのが得意だったことや親の勧めもあり、美大に進むことを考え始めました。人生って何があるか分からないですね(笑)
 

美大卒業後のキャリアを教えてください。

美大卒業後は、食品専門商社に就職し、お菓子の商品企画担当としてキャリアをスタートしました。主な仕事は、年間のシーズンイベントに向けての商品企画、展示会に行って商材を見つけてきたり、スケジュールの作成や国内外の工場との調整をしたりと様々なのですが、実際に入社して働いてみると、基本的にはキャラクターのライセンス商品や既存ブランドの商品開発のため、ゼロベースで商品の企画を考えることがあまりない状況でした。
また、会社に勤めている間も、個人的にデザインの仕事を受けていたのですが、やはりデザインをする方が自分の性に合っていることを自覚し、改めて自分が今まで学んできたことが生かせる仕事にしたいと思い、新卒から勤めた会社を2年半で退職。デザイナーとしてカズミアに入社し、現在に至ります。
 

デザイナーとして、企業と個人で活躍しているやばこさん。成功体験はありますか?

まだ学生だった頃、大好きなお笑いコンビ「ニューヨーク」の単独ライブで販売するTシャツデザインの一般公募があり、採用されたことがあります!相当な応募があった中で選ばれたこと、エンドロールにも名前が載ったことが、本当に嬉しかったです。学生時代の出来事ではありますが、この経験がデザイナーを志す原点になったと振り返っています。


 

反対に、失敗してしまった出来事があれば教えてください。

デザイナーとして会社で仕事をするようになってからのこと。とある案件のポスター制作で、修正前のデータを入稿してしまい、再度刷り直しになったことがありました。デザイナーとして、デザインも大事ですが、データ管理も重要だと痛感した出来事です。現在は細心の注意を払ってデータを管理しています。
 

ありがとうございます。ここからはデザイン以外のことについてもお聞きしたいと思います!
日頃、どのように情報をキャッチアップしていますか?

常にアンテナを張って、情報をキャッチアップするように努めています。
前職がお菓子の商品企画の会社だったこともあり、今でも輸入食品店や雑貨屋にはよく足を運んでいます。パッケージの印刷方法や、商品のデザインを見たり、などなど。
他にも、案件のターゲットが読む雑誌にも目を通すようにしています。雑誌はターゲティングが明確かつトレンドが詰まっているので、オススメのキャッチアップ方法です!
また、手軽に情報収集できるInstagramやXも活用しています。以下のXアカウントを参考にすることが多いです。

▽入稿データ関連
井上のきあさん

▽Illustratorの小技
樋口泰行さん

▽パッケージデザイン
三原美奈子さん

それから、ロゴやフライヤー、パンフレットなど、制作物に関する書籍でインプットすることも欠かせません。


 

デザイナーとして活動する上で購入してよかったイチオシのものを教えてください。

ズバリ「A3ノビが印刷できるプリンター」です。印刷しながら原寸でチェックして制作できるのが便利で、重宝しています。外部の印刷店だと断られてしまうような特殊な紙にも容赦無く印刷をかけられるので、自主制作の幅も広がって最高です!


 

何かと座っていることが多いデザイナー。リフレッシュ方法はありますか?

地図を見ずに、線路など何かに沿って散歩することが大好きです。つい先日のことですが、登戸から2時間ほど多摩川沿いを歩き続け、気づいたら二子玉川に辿り着いていました。特に東京はそこらじゅうに駅があるので、地図を見ずともどこかしらの駅にたどり着けるんです。カフェに入ったり、ご飯を食べたり、その時々で心地よい過ごし方をしています。

他にも、気の向くままにイラストを描いたり、ガラス作品づくりに取り組んだり。作品を引っ提げて、仲の良い友人と共に半年に一回、デザインフェスタにも出展しています。
 

やばこさんお気に入りのアイテムを教えてください。

オープン型のイヤホンです。音楽が好きなので、音楽を聞きながら作業することが多いのですが、程よく周囲の声が拾え、声をかけられても気づくことができるところが気に入っています。心地よいBGMとして音楽を楽しみながら、デザインに励んでいます。


 

最後に、今後の展望を教えてください!

今後は、学生時代から取り組んでいたデザインと、現在学んでいるガラスを掛け合わせて何かできたらいいな、と考えています。自分一人で何かしていくというよりは身の回りの面白い人たちと協働して、面白いものを創り出して行きたいです。

 

これからの活躍が益々楽しみな、やばこさん。ありがとうございました!

umeboshiコラムでは、デザイナーさんへのインタビューや、デザインに役立つあれこれを発信していきます。次回もお楽しみに!

PROFILE

やばこ

カズミアのデザイナー、ディレクター。個人では、趣味であるお笑い関連のグッズやフライヤー、パッケージのデザイン等を行う。仕事の傍ら夜間学校で吹きガラスを学び、作品づくりやデザインフェスタへの出展も経験。最近のリフレッシュ方法は、地図を見ずに、線路など何かに沿って散歩すること。
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この記事を書いた人

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Webデザイナー / Webディレクター

なみほ

神奈川県出身、在住。 海老名市にあるデザイン会社「カズミア」で、Web制作やWebデザインを担当しています。
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